メモログ

釣りについて書き足りなかったことを思い出した

sulgtnaz
2020/12/07 20:27


※これを書いてるのまともに魚釣ったことのないど素人です。眉に唾を付けてご笑覧ください。

(あ、このタグ芸懐かしいな)

釣りというやつ、生物と図画工作が好きな陰キャな小学生だった人におすすめの趣味だと思う。
というのも、生き物や釣り場所について知っていく、捕まえるために工夫する、そのためのガジェットを作る、そしてまた出かける……というサイクルを大体一人でやるの、何か懐かしいなって。その過程で失敗してもいいじゃない。

竿も仕掛けも、大体現地に持って行って分解組み立て組み合わせという作業をやるので、まああれ、お金かかるデカいおもちゃだなと。超合金がカーボンファイバーだとか鍛造アルミとかになっただけ。竿の先が折れたので何十年かぶりに接着剤買ったんだけど、樹脂接着剤とかいつの間にか面白いものができたんだなあ。

あと、リールを滑らかに回すのにボールベアリング買ってきてリール分解して詰め込んでグリス塗って(なんせ塩で錆びる)、みたいなことをするんだけど、そのベアリングは模型店で買って、ってミニ四駆用かよ! みたいなさ。

 

閑話休題。

 

竿の話。前回竿の性能というやつは利便性で選ぶ、みたいなことを書いたと思うので、補足というか。

竿は最終的に一本の長い棒になるんだけど、そのまま持ち運ぶのは面倒なので、縮めたり分割したりして運ぶ。伸ばすタイプは振り出し、つなげるタイプは継ぎ竿っていって、継ぎ方も持ち手側が凸か凹か、まあいろいろある。どっちがいいのかは知らない。そして最大限小さくしたときの大きさを仕舞寸法というのだけど、当たり前の話、分割数=継ぎ目の数であって、これが多い方が壊れやすい。
たとえば磯竿で振出タイプのもの、かつ仕舞寸法50cm以下(要するにリュックに入るぐらいの短さ)で最長のものはたぶん3.6mなんだけど、これはどうやっても8分割以上になる。軽くしようとすれば薄くなり、薄くなればさらに強度は落ち、結局それなりの太さ重さになってしまうだろう(ちなみに現行販売されているものは12本継ぎとか10本継ぎだったりする。号数=強度も真ん中ぐらいのしかない)。つまり運びやすさと竿そのものの強度はトレードオフ、という話になる。

続いて竿の柔らかさ。これはあれだ、ナタとレイピアは確かに刃物だけどジャンル違うでしょ、みたいな話で、得意なフィールドが違うということになる。
柔らかい竿は軽い仕掛けを飛ばすのに向いている。また弱い力でも曲がるので、魚がちょっと餌をつついただけでもぴくぴく動く。糸の強度が低くても竿が先に曲がることで千切れることを回避してくれる(竿の説明に適正lbが書いてあるが、これは一番強度の出る竿と糸の組み合わせだそうだ)。ついでに、アジを筆頭に口の薄い魚に針を掛けたとき、柔らかい竿だと口が千切れる前に曲がってくれるので魚を逃がしにくい、という効果がある。
硬い竿は重い仕掛けを飛ばすのに向いている。大きく曲がらず竿全体で力を分散させるので、リールを使った強引な巻き上げが可能になる。あとは、先ほどとは逆に口回りの硬い魚に針を深く食い込ませることができる。つまり大物狙いということになる。あとは網がなくても竿だけである程度の大きさの魚を抜き上げることができる。もちろん度を越えた無茶をすれば折れるのだが、無茶のできる余地はある感じ。

で、上の方でちょろっと書いた号数の話。たぶん磯竿だけだと思うのだけど、竿の柔らかさを1号~5号で表記していることが多い。ルアーロッドならUL・L・ML・M・MH・Hみたいな感じ。投げ竿なら10-270とか30-360とかで後半は長さ(cm)、前半は対応オモリの号数に当たり、磯竿だと1号~3号相当のはず。でも投げ用仕掛けで40号オモリとか存在してるのに30の竿で投げられるのか問題は初心者の僕にはわからない。あれどうなってるんだ、5号磯竿なら大丈夫なんだろうけど。

(訂正:3号磯竿は10号オモリ対応なので投げ竿の10~30は概ね3~5号。40号オモリには6号磯竿を使う)

ちなみに前回「初めて買うなら磯竿3号4m程度の遠投タイプ」と書いたのは、3号は中間の柔らかさなのでこれを使うことで柔らかめ硬めどっちの竿が使いたい・扱いやすいかを知るため、4mは取り回しとか重さの都合(あと陰干しするスペース確保できるの4mぐらいが限界の気がするし)、そして遠投仕様は少しお値段が張る代わりに投げサビキとかやりたくなった時に対応できるように……という話。持ち運び優先なら先述した2号3.6mの仕舞寸法50cmの磯竿一択なんじゃないかな。遠投仕様がない以上ちょい投げか竿下に仕掛けを落とす使い方になるはずで、そうであるならば硬い竿より柔らかい竿の方が向いているはずなので。

あと初めて買うならでもうひとつ、シーバスロッド(ルアーロッド)の2.7m(9ft表記のことが多い)と書いたけど、シーバスロッドはさっき書いた柔らかさで言えば概ねML~Mで、立ち位置としては磯竿の3号と変わらない。アジをルアーで釣るにはあまり向かないが、サビキならそこまで関係ないし、投げサビキを遠くまでぶん投げるぐらいのパワーはある。でも軽い仕掛けを投げるのはそんな得意じゃない、ぐらいのところだ。

この辺の向いてる向いてないは、極端な話渓流用の延べ竿(ざっくり言えば糸を先端に括りつけるすごくしなやかで長い棒、原始的!)を海に担いでいって鯛を釣るとかできなくもなくて、要するに○○用となっていても他のやつが釣れないわけじゃない、けれどちょっと面倒くさいみたいな感じ。

あとルアーをやりたいのならまず投げ方を覚えないと大惨事になる。どうせ糸が切れたりとかいろいろあるので、8号(30g)ぐらいのナス型オモリをルアーに見立てて遠くまでぶん投げる練習をするところから始めるべき。基本は仕掛けの重さで竿をしならせ、反発力にリールシート付近(竿+リールの重心)を軸にしてテコの原理で振り抜く速度を乗せる。だから、柔らかい竿だと曲がりやすい分が軽い仕掛けがよく飛ぶし、硬い竿なら重い仕掛けがよく飛ぶ。
あと根掛かり外しの練習も同時にやろう。これはもう文章で説明するよりyoutubeで適当に検索して、最初に頭に叩き込むべき。
そんで、最初のルアーはやっぱ100均ですよ。だいたい安くても300円ぐらいするから、なくすの前提で練習するなら安いのでいい。ほんと、ルアーロストは萎える。環境にもお財布にも良くない。

 

自分のやりたいことを知って、自分のできることを知って、そして自分のできそうなことを見つけて少しずつ自分のできることを拡張していく……というのはとても楽しい。
ガジェット弄るにしても、あるいはフィールドを歩いて新たな知見を得るにしても。

 

ちまちまと ガジェット弄る 懐かしさ 釣れはせずとも すべて楽しき

 

お粗末。

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定期的に趣味が変わるおじさんです。 20年からは釣り開始。
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