とりあえず欲しいモナカードを買いたい人向けのクイックスタートガイドです。
モナコインには、monapartyトークンの売買のために設けられた機能として、「Dispenser(=自動販売機の意)」と呼ばれる機能が存在しています。
あるアドレスに一定のmonaが送られると、送られた量に応じてトークンを送り返す機能です。
モナカードなどの(N)FTの購入は、基本的にこの「Dispenser」の一覧をウォレットで表示し、当該のアドレスへmonaを送る事によって行われます。
モナカードを購入する(=Dispenserを確認し、そこに送金する)方法は、下記の3通りです。
(※公式サイトの https://card.mona.jp/ は各種ツールやAPIの提供はしてくれますが、ここから購入することはできません。)
ここでは
「 1. Mpurse(Metamaskのモナコイン版)をインストールして、「Mpurseエクステ」へアクセスし、Dispenserを表示して購入する」
方法の詳細を記載します。
尚、記載内容にはできる限りの正確性を心がけていますが、本ドキュメントを参照したことで生じた誤解・トラブル・損失等に対する責任は負いません。
①Mpurseをインストールする
Mpurseは、ブラウザ拡張として導入できるモナコインのウォレットです。ETHにおけるMetamaskに相当します。
ここ ↓ を参照してインストールしてください。
【2022年版】Mpurseのウォレット(口座)開設方法 by にすた氏
https://spotlight.soy/detail?article_id=lb0f3esfe
②Mpurseにmonaを入れる
取引所で買って入金するか、JPYCでmonaを売り買い出来る交換所「もなちぇん」を利用してください。
(「もなちぇん」を使う場合、Metamaskのインストールが必要です。)
monaを扱っている主な取引所は下記の通りです。
・Bitbank
・Zaif
・bitFlyer
③Dispenserを閲覧する
「Mpurseエクステ」へアクセスしてください。
元々独立したアプリだった多機能ウェブォレット「モナパレット」のUIで、自分のMpurse上のアドレスの中にあるアセットを操作出来るようになります。
パスワードを入力すると下記の通り署名を求められるので、Approveします。
すると、下のような画面に移行し、ウォレット内のアセット一覧が表示されます。(新規に作成した時点ではアセットを持っていないのが普通なので、紫と青のMonaとXMPのブロックだけ表示されていると思います)
モナパレットの右上のアイコンをクリックし、出てきたメニューから「Markets」を選択してください。
すると、現在設定されているDispenserの一覧が表示されます。万一下のような画面にならない場合、二つのタブ「DEX」と「Dispensers」が表示されていますので、「Dispensers」をクリックしてください。
④monaを送ってモナカードを購入する
何がしか気に入ったカードを探して、カードの画像をクリックしてみてください。(今、試しにONOW のカードを選択してみました)
カード全体の画面と、支払い元アドレス、購入口数(枚数でないことに注意!)の入力フォームが表示されます。
Addressの欄では、プルダウンリストより支払いたいアドレスを選択し、購入口数欄に欲しい口数を入力してください。
その後、「買う」のボタンを押すと下記の画面が表示されるので、OKをおしてください。
購入に成功すると、下記のような画面が表示されます。
尚、購入操作が反映されるまでには、monaのブロック間隔の都合上2分程度かかります。トークンが送られたことを確認するためには、暫く待ってからアドレスの右上の更新ボタンを押してみてください。
また、各カードの画像は通常は折りたたまれていますが、アドレスの右上にある、カードが重なったアイコンをクリックすることで展開可能です。
購入後に画像を展開してみると、下記の通り「ONOW」が表示されることを確認できました。
以上
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