メモログ

モナカード(Monacard)とは

nolf7984
2020/08/30 18:33


目次

  • モナカードの概略
  • とりあえず触ってみよう
  • で、これって何なの?
  • Monacardに価値はあるの?
  • Monacardを発行するには

 

モナカードの概略

大まかに言うと、「インターネット上でやりとりできるトレーディングカード」です。

一定のコスト(日本円1円未満)を払えば誰でも発行可能であり、第三者による所有権の取り消し・改竄が事実上不可能な特性を持ちます。

2018/1に開始されて以来、2020/8/29時点で1925種類のカードが発行されています。

 

20200829時点でのスクショをポータルサイトより引用

(引用元:https://card.mona.jp/explorer/all_cards?sort=new)

 

発行するカードの枚数は発行者が自由に決められ、発行後は発行者がすべてを受け取ります。

Monacard自体には、特定の使い道は定められていません。

無償で配布されたり、有償で販売されたり、何かの記念品としてイベントで配られたりなどしています。

 

 

とりあえず触ってみよう

さて、色々と辞書的な説明は可能ですが、とりあえずは触ってみないと実態はわかりません。

まずは1枚、無料で配布されているMonacardを、twitter上でもらってみましょう。

 

Monacardは複数の手段でやりとり可能ですが、多くの人にとって一番身近な手段はtwitter上のbot「モナパちゃん」を使うことでしょう。コマンドをリプライの形で送ることで、彼女がモナカードのやりとりを仲立ちしてくれます。

(参考までに、このような役割を持つbotは、tipbotと呼ばれています。)

 

まずは、モナパちゃんのトップへ入ってください。

https://twitter.com/monapachan

モナパちゃん

 

プロファイルに記載のあるポータル「モナパちゃんポータル」へアクセスしてみると、こんな感じで現在配布中のカード一覧が表示されます。

https://monapachan.komikikaku.com/

 

気に入ったイラストのカードがあったら、カードをクリックしてみましょう。

今回は「MIZCORE.kogasa01」をクリックしてみました。

すると、モナパちゃんが当該カードを配布しているツイートへ飛ぶことができます。

 

https://twitter.com/monapachan/status/1287380241984282625

 

このツイートに対して、リプライを付けてみてください。その時点で、あなたに対してカードが一枚付与されます。

といっても、モナパちゃんから返信や通知などは返ってこないので、再びモナパちゃんポータルへ行ってもらい、右上のメニューをクリックで開いて、「保有トークン」をクリックしてみてください。

 

twitterアカウントとの連携を求められるので、各種の規約を読んで許容出来そうなら連携を許可してください。

許可後、「保有トークン」のページに戻ります。

 

 

無事、小傘ちゃんのMonacardを1枚貰えたことが確認できました。

今、これは物理的なトレーディングカードの様にあなたの手元に一枚だけあり、誰かに送ったり、交換したり、眺めてニンマリしたりできます。

Twitter上での送り方は、モナパちゃん開発者のすなぎも氏先生のクイックガイドを参照してください。(https://note.com/anipopina/n/n9ddff3c30595

また、上のMonacardはtwitterの外に持ち出すことも可能です。同じくすなぎも氏先生が開発したwebアプリケーション「モナパレット」を使ってみてください。(https://anipopina.hateblo.jp/entry/monapalette-quickstart-guide

 

さて、こうしてmoncardを手に入れることが出来ましたが、具体的には何が起きているのでしょうか。(あなたは今、何を入手したのでしょうか?)

また、このカードにはどのような価値があるのでしょうか。

 

で、これって何なの?

これまでの一連のやりとりは、具体的に書き下すと【MIZCORE.kogasa01という名前のMonapartyトークンを、モナパちゃんから貰った】と説明できます。

Monapartyトークンとは何かというと、【Monacoinのブロックチェーン上に記録されたポイント】と表現できます。

Monacoinとはなんぞや、ブロックチェーンとはなんぞや…は一言では説明出来ないので、Monacardの理解に必要な範囲で少し説明を入れます。

 

ブロックチェーンや暗号通貨という単語を聞いたことがある人は、このご時世ですので少なくないかと思います。(良い話か悪い話かはともかく…)

が、軽く説明させていただきます。

 

暗号通貨と呼ばれるものには、代表例としてBitcoinがありますが、これの実態をざっくりまとめると

・「ブロックチェーンという方法で、半永久的に残り、誰も誤魔化すことが出来ないポイント管理システムを作った」

・「そのポイントの発行システムをうまく作ることで、お金の替わりに機能するようにした」

の二点に分けられます。

そのBitcoinと同じように、お金として使えるポイントを作ろうという意図で、ここ、monappyの由来にもなっている、Monacoinも作られています。

 

ところで、半永久的にポイントの記録が残せるという性質は、ポイントの管理以外にも色々と使い道があります。

Bitcoin、又はMonacoinのブロックチェーンでは、ポイントの送受信履歴を全て残すことで各ユーザーのポイント量を記録しており、それぞれの送受信履歴には、少しのメモをが残せる程度のデータの「余白」が設けてありました。

この余白も直にポイント量には影響しないとはいえ、同等のセキュリティで半永久的に残り続けることになります。そのうち、この領域に何か別の情報を載せられないかという考えが出てきました。

ある人は結婚記念日等、大事なイベントの記録を書き込むのに使いました。また、ある人は自分の推しの名前を連呼するのに使いました。そしてある人は、自分で独自のポイントを発行し、その送受信履歴をそこに書き込むことで、独自のポイントを管理出来るようにしました

このような、あるブロックチェーンに相乗りして独自発行のポイントを管理する技術は、BitcoinではCounterpartyと、MonacoinではMonapartyと呼ばれています。また、このような個人が発行したポイントは「トークン」と呼ばれ、元のブロックチェーンの「コイン」とは区別して呼称されます。

 

このトークン(個人が発行出来る誤魔化しの効かないポイント)には色々と使い道がありますが、まずトレーディングカードとして扱おうとしているものがMonacardになります。発行されたMonapartyトークンに対して、imgurにアップロードされた画像を紐づけて表示することで、疑似的なカードとして扱えるようにしました。画像を紐づけるサービスと、そこで紐づけられたトークン自体をMonacardと呼んでいるのです。

単なるデータとトークンの違いは、少なくともMonacoinのブロックチェーンが続くかぎり、トークンは消えないという点にあります。例えば、サービスが終了すればネトゲのアカウントは消えますが、トークンは消えず半永久的に残ります。Monacardのサービス自体が消えても、その名前がついたポイントだけは残り続けます。決して消せないことから「ネットの刺青」と揶揄されることもある程度には残り続けます。

 

Monacardに価値はあるの?

これは非常に難しい問題ですが、「あなたが感じた価値がそのMonacardの価値です」以上の事は言えません。その上で、大いに価値のある使い方が可能だと考えています。

まず、Monacard自体に価値がついて流通するケースは多く無く、金銭的価値は現時点ではほぼありません。

一方で、自分の場合はodairoidと言う賞金付きコンペ(https://twitter.com/odairoid_001/status/1284458236725178374)で、自分の好みのイラストお題を出し、描いて貰ったイラストをMonacardにしてもらい、対価を支払って受け取っています。skebでもイラストのデータ自体は残りますが、トークンという形で具体化し、一覧化された記録を残すのは、実績解除に似た満足感があります。イラストへのブーストとして3.9mona(780円程度 2020/8/30現在)を払うのが惜しくないと感じる程度には価値を感じています。

 

また、価値に関連する指標としては、Monacardにはその取り扱いに制限をかけられる、3つの不可逆なフラグが存在しています。

  • [枚数変更]:発行枚数の変更可否
  • [上場]:DEX(トークンの取引所)での交換の可否
  • [送信]:発行者からの送付と、受け取った人が発行者へ送り返す以外のトークンの流通の可否

代表的には、[送信]を不可にしておくことで、自分の支援者に対してだけの配布とし、fanboxのプランのお礼として送るなどが考えられます。

そこで配布した自分の作品に、プレミアがつくなどして転売されるのが嫌であれば、[上場]・[送信]を不可にすることで、転売を抑制したまま自分の支援者に届けることが出来ます。

逆に、あなたが自分の作品でマジック・ザ・ギャザリングのような経済圏を作りたいなら、発行枚数を絞り、[枚数変更]フラグをfalseにして[上場]と[送信]をtrueにして、みんなが欲しがるようなカードを作ればそれも(理論上は)実現可能でしょう。

 

上記の通り、Monacardは厳密でオープンなポイント管理を可能にするシステムです。

どのようにすればあなたにとって価値のある(必ずしも高値とは限らない)Monacardを作れるか、色々と考えてみると良いでしょう。

 

 

Monacardを発行するには

既に上で出てきていますが、すなぎも氏先生が開発したwebアプリケーション「モナパレット」を使ってみるのが一番わかりやすいと思います。

また、Monacardの作成にはXMPと呼ばれるトークンと、ごく少額のMonacoinが必要になります。

XMPについては、こちらのリンク先でモナパちゃんが100XMPを無償配布しております。普通にカードを作る分には、1種類につき0.5XMPだけあればいいので、十分な量がここから入手出来ます。

Monacoin自体は残念ながら常時配布はしていませんが、2020年8/30現在での所要量は0.0005mona (≒0.1円程度)のため、オダイロイドちゃんの出しているお題にtwitter上で答える事で、必要量は入手可能です。

 

以上、ざっくりとしたMonacardのイントロダクションでした。

わからない事や気になることがあればコメントしてみてください。可能な範囲で答えます。

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