メモログ

あえてアクティブファンドを選ぶ人の考え方

i_am_tawashi
2020/02/08 11:06


積み立て投資は貯蓄と同じ

資産形成がブームだ。政府が旗振り役なのでこの流れはしばらく続くだろう。と言っても経済が停滞するとあっという間に空気は冷えてしまうので、成功できるのはそれをやり過ごしてほったらかせる人と、ごくわずかな才能を持つものになるだろう。

ということでほとんどの人にとっては、世界中にいい感じで分散投資してくれるインデックスファンドを積み立てているのが基本であり正解に近い無難な方法であることは間違い無い。実際、私もやってます。(実際の配分とかはこの記事の趣旨とは関係ないので割愛する)

そう、所詮は積み立て投資なんて預金や保険といった比較的結果が安定したものに替わる蓄財の方法でしかない。これ以上複雑に考える必要はなくて、積み立て投資とは貯蓄の一形態であると言った方がいいと思う。

ネットで見かける資産形成ツイッタラー・ブロガーとか投信オタクとかの話は聞かなくて良い。たかが個人の蓄財、べつに平均に勝つ必要も、理論上最高を目指す必要もないというのが真実だ。

アクティブファンドに出番が回ってくる条件

ところでなんとなくお金を株式市場に投下して、たまたま世界がうまい方向に転がっていくのってちょっと無責任というか、少しは自分のお金で世の中が良くなって欲しいと思うような、めんどくさがりだけど意識だけは少し高めの人にこそ、アクティブファンドの出番になると思う。

たとえば私のように、日本はもうダメだと言われているのでもっと元気になって欲しい、良い企業が選別されて成長していって欲しいと考えているなら、日本を投資対象としたアクティブファンドが視野に入ってきたりする。

逆に言えば、それ以外の人にとってはアクティブファンドは無用だ。

クオンツとかスマートベータといった機械的手法で儲かる方法を考えました的なものではなく、伝統的な目利きや対話による長期運用を標榜しているファンドがその対象になる。

すなわち、信用できる運用者によって、自分の金が希望に沿った使い方をされることに期待するということ。パフォーマンスはその結果得られるものというわけで、なんならアクティブファンドの活動のおかげで経済全体が良くなってインデックスのパフォーマンスが上がったといった、副次的な結果でも良いくらいの考え方が必要だ。

さて、ここで個人的に良いと考える、アクティブファンドの要素を箇条書き形式で挙げてみたい。

  1. 銘柄数が多すぎないこと。(少ない資金を無数に分散すると効果が出ない)
  2. ファンドのバリエーションを作らず、一本のみで勝負
  3. ファンドのビジョンを受益者に明確に知らせている
  4. できればネット証券で買えるもの

このあたりを満たすものとなると、自然と独立系投信会社に行き着くことになる。さわかみ、ひふみ、コモンズ、鎌倉あたり。このうちネット証券で買えるのはひふみとコモンズのみ。

独立系投信の直販は手続きが超めんどくさく、少額には対応していなくて最低月々1万円からのことが多い。私もメールによる受益者向け情報を目的に口座は開いたものの、ネット証券で極少額を積み立てている。

実は大手運用会社の商品でも骨のあるファンドはいくつかあるのだが、会社としては大して儲からないので扱いは低く見つけ出すことは難しい。たまたまパフォーマンスの良いものがピックアップされてブロガー(笑)たちの話題に上る程度。

アクティブファンドの分散について

アクティブファンドをいくつも保有してバランスを取ったり、パフォーマンスを比較したりするのはオタクのやりがちなミスなので、絶対にやめましょう。せっかくほったらかしできる商品なのだから、ほったらかせる体制を作った方がいい。

どうせ大した資金力も無いのだから、わざわざ分散して自分のお金の力を薄めなくてよい。分散したいなら、インデックスファンド買っとけ。

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