どっぷり浸かった趣味の世界~レイヤー編~



あまり改めて語られることはないかなと思われる「〇〇ヲタク」になったきっかけ的なものや
その世界のお話をしていこうと思います。
こんな世界あるんだな~みたいな軽い気持ちで読んでもらえれば幸いです。

腐女子編
同人サークル編

 

「コスプレしたくない?」

「いいね!みくるちゃんの制服着たい!」


そんな軽いノリでコスプレイヤーになりました。
しかし、コスプレを始めるにも準備があります。

まずは衣装ですよね。衣装がなくては何も始まりません。
私はコスプレをしてた中で一番衣装製作が好きでした。既製品と言われるアニメショップ等で
売っている業者製のものもあり、私のようなド素人が作るものよりそっちの方が断然綺麗なのですが
色んなパターン(型紙)をああでもないこうでもないと試行錯誤しながらアレンジしたり組み合わせたり
結果、失敗してやり直しなんてことも何度もありましたがミシンでダダダーっとしてる間は無心で没頭でき
イベント当日は衣装可愛く出来た!私の衣装見て見て見てー!という気持ちでいっぱいでした。
布選びから完成までの工程も出来上がったときの達成感も私にとってはコスプレの楽しみでした。
初めはインターネットで型紙から使う布から調べまくり、Uちゃんのアドバイスももらいつつ
某高校の制服を作りました。
コスプレイヤー向けの雑誌があるのですが、それについているコスプレで使いやすい衣装向けの
型紙には大変お世話になりましたね。結構いろんなキャラのコスプレをしてきたのですが
制服を作ることが多かったです。
靴は出来る限り似たものを探しますがなければ似たものを改造してました。
(ヒモを変えたりブーツカバー的な感じで被せたり)

次にウィッグ。
ウィッグをセットする作業は一番苦手でした。
ワックス、ハードスプレー、ボンド、針金…時にはグルーガンも使ってセットしました。
アニメはもちろん設定資料集や画像を研究考察しまくり出来る限り公式に近付ける努力はしてましたが
サラサラだしイベントに持って行く途中で鞄の中で崩れてしまっていたりとにかく扱いが難しく
めちゃくちゃ苦手でした。
セットする際に美容学生がよく使うヘッド部分のみのマネキン(?)を使うのですが、それが地味に怖かったです。

そして小道具ですね。
キャラによっては無くてはならない物ですし、撮影の際に有るとポージング等にかなり助かります。
小道具は結構褒めてもらえることが多かったのでウィッグのセットと交換条件みたいな感じで
一緒に併せ(同じ作品のキャラクターであわせて参加すること)をする友人の分も作っていったりしてました。
ちなみに今は結構長物(模造刀など)は規制がかかっていたりするみたいですが、当時は特になく、
コスプレ道具をキャリーバッグに入れてイベントに行っていたのでよく上から怪しげな布が飛び出してました。(笑)

イベント当日に持って行くものは上記のものとあとは
・メイク道具 これも結構こだわってました。舞台用の崩れにくいものを使ったりして普段のものとは分けてました。
・メイク落としシート イベントに参加した時は大抵2キャラしてたので、後半のキャラでメイクを変える為に。
・スプレー、ワックス、ヘアアイロン ウィッグのセットが崩れた時の為に。
・裁縫セット、安全ピン、ホチキス 衣装にトラブルが起こることもよくあったので応急処置用に。
・名刺 自サイトのURLやレイヤー用SNSのidを書いてあるので撮影してもらった時はそこにデータを
    送ってもらうように渡したり、レイヤーさんとの交流のために渡していました。
    (その日コスプレするキャラの写真でイベントごとに30枚くらい用意してましたね)
くらいですね。
男装される方はこれにテーピングや胸潰しのコルセットをもってました。

さぁ準備ができたところでいよいよイベントに参加です。
コスプレイベントも同人誌即売会同様、結構色んなところで開催されていたりします。
私の参加したものだと、遊園地、公園、埠頭、造船跡地、展示場のホール全体やワンフロア等。
最近だと結婚式場や撮影スタジオの貸出し等もあるようです。

コスプレイベントに参加するにはまずは受付で参加登録をします。
私の参加してきたイベントはだいたい登録料が五百円~二千円くらいでした。
(レイヤーとカメコでは料金が違うパターンがほとんどでした)
登録証明書を受け取ってスタッフに提示すると更衣室へ入れます。
更衣室といってもほとんどのところが何もない部屋でそこらへんに地べたに座って着替えることになります。
(一度だけ周りをパーテーションと布で囲っただけのところもありましたw)
ほぼ机も鏡もないのでキャリーの上に鏡をたてて一緒に来た友人同士で確認したりして準備してました。
空調も効いていないところが多かったので、夏場は人も多いしで地獄でしたね。

着替えを終えたら撮影スペースに移動します。
イベントによっては和風や洋風、学校のセットが置いてあるところもありましたが人気なので
屋内での撮影はほとんど壁を背にします。
最初は友人同士でピンの撮影をしたり、事前に撮影をお願いしているカメコの方がいたらその方と合流して
撮影してもらったり。私はこのパターンが多かったですね。
移動中だったり撮影中だったりに他のカメコの人やレイヤーさんに撮影の声をかけられることもあります。
人気アニメのキャラだったりすると気付いたらすごい列になっていたりして、
そうなると移動も休憩も難しくなるのでその時は一人3枚でお願いしたりしてました。
コミケでよくある囲みというやつは撮られるのが好きだったり目的な人がするものだと思っているので
私はお断りしました。
(普通だったら被写体以外の人物が入り込まないようレイヤー側も出来る限り工夫するかなぁ、と)
ある程度撮影したら他の友人と交流にいったり、好きなジャンルのコスプレしている人を探して
撮影させてもらったり。
私はこの撮影も大好きで撮られるよりも撮る方が楽しく、よく一緒にイベントに参加して
撮影していただいていたカメコの方たちに教えてもらってデジイチ(デジタル一眼レフカメラ)を買いました。
カメコといえばやはり一眼レフ。目的がごにょごにょなカメコもいますが、幸いにも私の知り合いは
撮影が好きでポートレート(人物写真)に限らず風景写真も趣味にしている人たちだったので
カメラについての使い方や知識はコスプレイベントで色々教えてもらいました。
デジイチを買ってからはレイヤーさんと知り合いのカメコの人以外の撮影は断り、自らがカメコとなって
他のレイヤーさんを撮影にまわることが多かったです。

レイヤーをしていて珍しい体験を出来たなと思ったことはたくさんあったのですが、中でも
雑誌のモデル撮影をしていただいたのは中々貴重な体験ができて楽しかったなと思います。
雑誌といってもコスプレ雑誌なのですが(笑)
イベントにはコスプレ雑誌の編集者の方が読者スナップ的なコーナーの撮影に来ているものもあり、
その編集者の方が私とUちゃんをすごく気に入ってくれていて毎回撮影してくれていました。
(撮影された人全員が載るわけではなかったので、雑誌に毎回載っていたわけではないです)
その方にお誘いを受けてとある特集ページにドーンとUちゃんと私で3ページもらいました。
普段のイベントとは全く違った本格的な撮影スタジオでの撮影はめちゃくちゃ緊張しましたが、
Uちゃんが一緒だったのとメイクから衣装から全部プロの方にしていただいて、現場の雰囲気も良く、
すごく楽しくていい思い出になりました。


軽いノリでの始まりではありましたが、私が過去したコスプレはそのキャラクターたちに愛を持っていました。
よく知らないキャラのコスプレは進められても絶対にしませんでしたし。
レイヤーさんにも色んな方がいて、『撮られた』(撮られたがりの人を指した言葉です)と言われる
その人たちとは一緒にして欲しくない、レイヤー皆が自己顕示欲があってコスプレをしているわけではない
という事を、もしそう思っている人がいるならば理解して欲しいという気持ちも少し込めて書きました。

私がコスプレを辞めたきっかけは他にしたい事が見つかったというのもありましたが、色んなイベントに参加して
特別なロケーションでの撮影を楽しんだり、色んな方と知り合って仲良くなったり好きなキャラクターの
恰好をして個人で楽しんでいるつもりがそうではないように取られたらしく、誹謗中傷を受けたからです。
堂々と顔を出して撮影にも応じているので仕方のないことだと思いました。
しかし知らないところで勝手に評価されるのもわざわざそれをどういう目的なのか報告してくる人も鬱陶しく、
そういった気持ちが割り切れないところがあったので辞めました。

少し暗い感じになってしまいましたが、当時から誹謗中傷を受けたところでへこむようなやわな女では
なかったのでご安心下さい!
その時のお話もまたいつかしたいと思っています。


レイヤー編は以上です。

※このお話は十年以上昔のことなので、今はイベントの形式等変わっていると思います。
 あくまで個人の思い出話として。興味を持っても参考にはしないで下さい(笑)

  • 公開日時:2017/07/17 00:41
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  • テーマ:〇〇ヲタク

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コメント


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@Hawaii

文章書くのうまい。
つ0.801モナ

07/17 01:07:06