もしかしたらプログラマを始めたばかりの方でも十分に理解できる内容かも?と思いますのでできるだけ初歩的なところから説明します。
Mpurseとは?
モナコイン版のMetaMaskみたいなものと言えばEthereumに詳しい方にはわかりやすいかと思います。Google Crome, Firefoxアドオン または iOS, Androidアプリが用意されているウォレットです。
このアプリの何が嬉しいかというと、Webアプリ側から、署名や送金を依頼することができるのでWeb側でウォレットを用意することなく簡単なJavascript操作でモナコイン(Monaparty)を利用するWebサイトを作ることができます。
Mpurseプログラミングのための環境
私はここで詰まったため、いろいろ難しく考えてしまっていたのですが、
「https環境で実行する!」これだけです。この記事で伝えたかったことの90%はこの部分です。httpだと何も動きません。https環境さえ用意すれば、メモ帳で書いた生Javascriptで動きます。コンパイルもフレームワークもいりません。
簡単なサンプル
https://github.com/tadajam/mpurse
公式サイトに全部書いてあるので、改めてサンプルを示す必要性は低い気もしますが、サンプルコードを乗せたページを公開しておいたので動きとコードを確認するのに使ってください。ソースコードはなるべくわかりやすく書いたつもりですので読んでみてください!
サンプルページ
Monacardを絡めたサンプル
実はMonacardも生のJavascriptでAPIを呼び出せるので、絡めたサンプルページを作ってみました。内容はユーザーのアドレスから持っているカードを表示する & 表示したカードをクリックすると送信(ダミー)できるようになっています。私は基本的に生JSしか使えませんが簡単に作れましたよ!
サンプルページ2
まとめ
以上ごくごく簡単にMpurseを使ったアプリを作れることが分かってもらえたと思います。Mpurseは最近iOS版が出たりして環境の土台が作られてきたので、アクティブなモナコインユーザーが当たり前のように使うものになるかもですね!
@anipopina
2020/01/22 21:09:56
Mpurse連携アプリが充実しますように(μμ*)
@Monacoin_Charts
2020/01/22 16:25:27
何か意見があれば、あとから見た人のためにもコメント書いておいてください!