メモログ

疑似サバイバルの記録

タグ: サバイバル 

※この記録にはグロテスクな表現が含まれる可能性があります。

疑似サバイバルを行ってきましたので、記録に残しておきます。
良いことばかり書くのではなくて、なるべくリアルな体験記録にします。

概要

場所:東京都の離島
日程:2泊3日
ルール:水、塩以外は現地調達のみ
持ち物:テント、寝具など基本装備 + 調理道具はナイフ、ハンゴウのみ
私のレベル:キャンプはするけど、サバイバル的なのは初めて

1日目昼

島に到着したのが14:00頃であったため、お昼は抜きにします。
朝ごはんにはおにぎりを食べています。

テントは無料のキャンプ場に張ります。
サバイバルだから、森とかに張るべきでは?と思うかもしれませんが、そこまでやると難易度が上がり過ぎてサバイバル的な活動もほとんどできなくなってしまう懸念があります。あくまでも今回の目標は食料調達の側面からみたサバイバルです。この妥協はリアルなところですね...




キャンプ場と言っても人は自分くらいしかいませんし、自然がかなり多いです。
こんなところもあります。

このキャンプ場は水も使えるし、きれいなトイレもあるし、カマドもあるのに無料です!
おそらく日本一恵まれているキャンプ場だと思います。
水はこのキャンプ上の水道水を使わせてもらいます。

調理道具はこんな感じです。



1日目夜

夜ご飯のために食料調達を開始します。
サバイバル生活ではゆっくり休める時間はほとんどありません。

立派なキノコがたくさん生えていましたが、絶対に食べないようにします。私はキノコに関して全く知識を持っていません。
毒キノコを食べても下痢などで済む程度だと思っている人もいるかと思いますが、実際に治療を受けても死ぬレベルのものが身近にあるようです。
軽い気持ちで知らないキノコを食べるのは絶対に避けるべきでしょう。
同じ理由で知らない植物を食べるのも避けるべきです。命に関わるものが結構存在します。1周間かけて少しずつ体が壊れていって死んだりしますよ。


幸運にも三つ葉を発見することができました!独特な良い匂いがする山菜です。
三つ葉は集まって生えてることが多いので、それなりの量確保できます。
三つ葉は割とどこでも見れれるポピュラーな山菜で、覚えておいて損はないです。


すぐ近くに明日葉も生えていました。程よい苦味が美味しい山菜です。
この島はいたるところに明日葉が生えています。今回のサバイバルでは、三つ葉、明日葉にはずいぶんと助けられました。


桑の実を発見することができました!
これはかなり嬉しいですね。というのも草や魚ばかり食べてもエネルギーの吸収には時間がかかります。
糖分を含む果物系は、即効性がありますから死にかけたときなどに重宝しそうです。
なにより甘い物は貴重ですよね!


食料調達も良いですが、調理するためには燃やすものが必要です。忘れずに調達しておきます。
近くに松の群生地があったので、そこで松の落ちた枝を集めておきます。
松はマツヤニが含まれるため燃えやすいです。


次は海岸地帯で食料調達です!
島ですからね。いろいろ採れるはずです...
しかし残念ながら何も採取することができませんでした。砂浜にはほとんど生物がみられず、草木も食べれそうなものはありませんでした。
磯場などに移動すれば何かあるかもしれませんが、時間には限りがあります。限りある時間の中でどこへ移動するか的確に判断していかなければなりません。残念ですが割り切りも重要です。


このままだと草と木の実しかありません。なんとかしてタンパク質を確保したいです。
今回は特別に釣り道具を持ってきているので、波止場に向かいます。
※ここで釣り餌を購入しました。釣りをするのはサバイバルの難易度を著しく下げる行為ではありますが、逆に言うと釣りなしでは難易度が高すぎると判断しました。
予想に反して全然釣れません。焦りは募るばかりです。ここで何も釣れなければ今後の生活がかなり苦しくなることが予想されるためです。
いつもやっている遊びの釣りとは違います。
3時間ほどやったところで「おじさん」をなんとか釣り上げることができました!この魚を釣るのは初めてです。一安心ですね。
もう少し釣りをしたいところではありますが、日が暮れると大変なのでキャンプ地に帰る判断をします。


今日の料理は、おじさん+三つ葉+明日葉+塩のスープと、桑の実です!



メタルマッチ(マグネシウムを擦ることで火花が散る棒のようなもの)で火をつけようとしますが全く付きません。
今日の朝まで雨が増えっていた影響でかなり湿度が高く、木なども湿っているためです。
ここで一つ妥協して、ポケットティッシュを使うことにしました。しかし、これでも木の枝に火がつきません。やはり湿っているようです。
かなり困りました、火がなければ草も魚も生で食べるしかなく、特に草を食べるのはかなり苦痛になります。
いろいろなものを燃やした結果、枯れた竹が非常によく燃えることがわかりました。湿気ている日は枯れた竹が有効ですね。覚えておこうと思います!
ようやく火がついて一安心ですが、かなり疲れてしまいました...


箸は竹があれば簡単に作れます!
ナイフで表面を磨いて形を整えれば普段使ってる箸と遜色ないものができます!
竹を使えば安全ですが、口に入れると死んでしまう木の枝などありますのでそこは気をつけます。BBQで木の枝を串にして食べたら死んでしまった事件などありますよ...


料理の味はというと、かなり美味しかったです。おじさんの出汁と三つ葉の風味、明日葉の苦味が合わさってなかなか美味しいスープになりました!
デザートの桑の実も甘くて非常においしかったですよ!
ボリュームは足りない感じでしたが、まあまあな感じでしょうか。

実は調理中、食事中に蚊に悩まされました。長袖、長ズボンでしたが、露出した隙間に蚊が10匹くらい止まってきます。うざったくてしょうがありません...


2日目朝

生きて2日目の朝を迎えることができました!早速朝ごはんにしましょう!

実は昨日の夜、とてもラッキーなことがありました。
夜にテントを出てみると、なんと大きなカエルがいます!そしてよく見てみると、いろんなところにカエルがいるではありませんか!
カエル取り放題です!カエルは夜行性なのでしょうか。
とりあえず3匹捕まえ生かしておきました。


昨日とったカエルを調理します。
このカエルは首のあたりから白い毒液を出してきます。触ると炎症を起こす可能性がありますので、十分に気をつけて捌きます。
まずはカエルの後ろ足を持って、頭をコンクリートに全力で叩きつけます。
その後、毒腺を避けるために、毒腺より下の部分つまり前足より上を切断し捨てます。
赤い血が勢いよく出ることがあるようなので、返り血を浴びないように気をつけましょう。私がやったときは少し出る程度でした。
内蔵と皮をむくと見慣れたお肉の状態になります!皮にも毒性があるかもしれませんので、ちゃんと取り除きます。

良く火が通るようにするため、割った竹の間にカエルを挟んで先端を細い竹で固定します。これで、焚き火でまんべんなく焼くことができます。
焼いている動画を再生

味はぷりぷりした食感の鶏肉ってところでしょうか。
以前に冷凍のカエル肉を焼いて食べたことがありました。あれも美味しかったですが、やはり新鮮なカエル肉はさらに美味しいですね!



2日目昼

昨日と同じ場所に釣りに行くことにしました。
今回はなんと幸運なことに、メジナが3匹も釣れました!しかも1匹はかなり大きいです!

ここで、問題が発生しました。あまりに空腹と疲労で動くことが困難になってきました。今までの食料はやはり不十分だったようです。
また、文章では伝わりにくいですが、各採取地の移動や活動などが結構ハードで体力をかなり消耗した状態です。
キャンプ地まで戻れるか不安になり、ここでサバイバルを断念するか検討しましたが、熱中症や脱水症状の気配はなかったため、気合で続行することにしました...


なんとかキャンプ地に付きましたが、本当に疲労困憊空腹でゾンビのようにしか歩けません...
これは急いで対策する必要があります。
持ってきていた空のペットボトルと、帰る途中にとってきた桑の実、塩を混ぜて簡易ポカリスエットを作ります!
糖分、水分、塩分を摂取することができました!これでなんとか動けるようになりました。


今日のご飯は相当豪華です!エネルギー不足が深刻だとわかっていましたので、桑の実を大量に採取しておきました。
魚の量も2人分はあります!
料理は、メジナ+塩+水+三つ葉+明日葉のスープですね。毎回似た料理になってしまいますが、生きるためには効率よくエネルギーを吸収しなければなりませんので、これが効率よい料理だという判断です。刺し身にしたら美味しかったと思いますが、歩留まり率が悪いですからね。

量が多かったので初めてお腹いっぱいになりました!




2日目夜

疲労困憊のため、桑の実のみです...
ジャム状に煮詰めて、食べました(飲みました
見た目に反して美味しいですよ!洋菓子にかかっているベリーソースの味そのままです。



3日目朝

また1日生き延びられました!
今日は昨日の夜に捕獲したカエルを使います。今回は多めに5匹用意しました!


料理はもうおなじみになった、草の塩汁ですね!
この塩汁、非常に美味でした。なんといってもスープが非常に濃厚で、明日葉の苦味と合わさった深い味に仕上がっています!
お店で出せますよ!いや~うまい。
ぷりっぷりの肉と濃厚なスープですよ!



3日目昼

お昼は300円で買ったコーラを飲みました。うまいですね。
はい。ギブアップです。これ以上は体が持ちません...
歩く速度が通常の1/3くらいになっています。疲労困憊とはこういうことを言うんですね...
お船に乗って帰ります...



総括

サバイバル生活というのは非常に不安定なものだと今回学びました。
もし、竹に火がつきやすいことに気づかなかったら...
もし、桑の実の時期じゃなかったら...
もし、釣れなかったら...

どれか一つでも駄目なら、それで終了でした。2泊3日なんとかやれたのはラッキーでした。
安定的にサバイバル生活を送るためには、食料調達法などの知識を増やし、選択肢をたくさん持たなければいけないと思います。
また、活動量が予想以上に多く、長期間動けるような肉体が必要だということもわかりました。普段運動してなければアウトですし、筋トレしたような体つきでも駄目だと思います。

過酷な3日間でしたが、非常に大きな満足感を感じられた3日間でもありました!

※安易にサバイバル生活を送ることはおすすめしません。最低限の安全に関する知識がなければ大きな事故につながると思います。普段と異なる環境の中では安易な行動や、ちょっとした判断ミスで命を落とすことがあるかもしれません。
  • 公開日時:2018/06/11 13:01
  • 386 view
  • +8.41804882 MONA

スポンサーリンク

コメント


※ログインすることで、投げMONAも送信可能になります。 → Login

@Monacoin_Charts

たくさんのご支援いただきまして心より感謝です!

2018/06/18 12:24:05

@Monacoin_Charts

キョウチクトウにはくれぐれも気をつけてください!

2018/06/12 10:33:16

@zori

口にしただけで死んでしまう木があることに衝撃を受けました……
僕今までそこらへんに落ちてる木を適当に選んで箸にしたりしてた……
炙れば大丈夫やろ!ぐらいに思ってますた。
大変勉強になりました(^q^)
あと分かってはいても、「おじさんの出汁」というワードのインパクトは凄まじいwwww

2018/06/11 21:29:32

@Monacoin_Charts

遠浅なところだったら貝とかもあるんですけどねえ...
ここは本当に何もいませんでしたw

2018/06/11 20:54:41

@apache_hanako

砂浜って食べられそうな物無いですよね。注意してみるとカニの穴がぽつぽつあるんですけど、たいてい一センチにも満たない子ガニで探す労力に見合わない(;´Д`)

2018/06/11 14:35:13

Monacoinの価格チャートが見れるサイトをやっているものです。 ht...
その他の記事一覧 アドレス帳に追加する
PR

広告募集中!!

広告スペースをMONAで販売中です。