○目的
この記事は、取引所で仮想通貨を買いはしたけどそもそも仮想通貨って何?何ができるの?そんな人たちに向けた記事です。P2Pとかブロックチェーンとかそういう技術的なことは抜きにして、語弊が生じる可能性もありますが簡単に書きたいと思います。暗号通貨ガチ勢には突っ込みどころがあると思いますが生暖かい目でお願いします。
○一言でいうと?
仮想通貨は
「ネット上で移動することが出来るお金」
です。あなたが取引所(Zaifとか)で買ったMonacoinは今は取引所に置いてありますが、このMonappyに移動させることが出来ます。そしてMonappyでは移動させてきたMonacoinでお買い物ができたり好きなイラストに投げ銭をしたりできるのです。
例えば、あなたのAmazonのアカウントに入っているAmazonギフト券を誰かのアカウントに移動したり、別のサイトに移動したりはできないはずです。仮想通貨ではそれができます。ZaifからMonappyへ。MonappyからAskmonaへ。この移動できることが革命的です。
ギフトコードがあるじゃないかって?なかなか鋭い。しかしあれも一度アカウントを入れてしまえばそれ以降移動はできなくなります。仮想通貨なら何度でも移動できます。
○何ができるだろう
お金を移動させる手段には銀行送金があります。
しかしそのためには銀行口座番号、本名を伝える必要があるなどめんどうな壁がありました。
仮想通貨ではこれが簡単になります。あなたはMonappy上のMonacoinを送りたいアカウントにいつでもMonacoinを送ることが出来ます。※1
簡単になったこのお金で何ができるでしょう。
例として、絵描きにTwitterアイコンを描いてもらってその対価としてMonacoinを送る、があります。最近盛んな気がします。今までこんなことが出来たでしょうか。
逆に自分で何かを作ってそれをMonacoinで買ってもらうこともできます。売る物がデータであればそれをメールでもクラウドストレージでもいいのでダウンロードしてもらえばいいだけです。
今までMonacoin界隈ではMonacoinを使っていろんなことがされてきました。ビックリするくらいいろんなことです。可能性は本当にたくさんあります。
○まとめ
大事なことなので二回言いますが、仮想通貨は
「ネット上で移動することが出来るお金」
です。取引所内で値段が上下するただの電子データではありません。人から人へ、サービスからサービスへ移動して使うことのできる電子的な価値です。
ここまで具体的にどうすればいいかという話をしませんでした。このMonappyのメモログにはそういった具体的な内容を書いたすばらしい記事がたくさんあります。まずは公式解説メモログなんていいと思います。※MonappyのTOPページの左の方にあるやつ
そしてこれは僕からのお願いですが仮想通貨は自己責任という言葉がついてまわる世界です。ぜひ自分で調べて、わからなければ先人に聞くのもいいですが完全に鵜呑みにはせず他の情報も仕入れて最終的に自分で判断してください。仮想通貨の世界では自分の財産を守るのはほかならぬ自分自身です。
2017/12/2追記 最近はネットで仮想通貨のことを調べてもかなりふんわりした情報やトレードのことばかりで仮想通貨がそもそもどういったものなのかとった情報にアクセスしづらくなっています。下手に自分で調べるよりもお近くのモナコイナーにご相談いただいた方がよいかと思います。もなっぴドン(Monappyユーザー用のマストドン)には濃いモナコイナーが多いので簡単な疑問でもいいので聞いてみるといいのではないでしょうか!アシカやゴリラの生息地になっていますがそこは気にするな!
※1 Monappyの他にはTipmonaやAskMona、Monacoin本来のアプリであるMonacoin Coreやelectrum-monaがあります。Monacoinを送れるという点ではどれも同じです。
実生活に仮想通貨が浸透してもっと支払いが楽になるといいですよね!
@mixivalo
2017/12/02 12:05:59
実生活に仮想通貨が浸透してもっと支払いが楽になるといいですよね!