ツナ缶。モナコイナーには当然毎日食べられている食料の一つである。
今回は、ずみさんが出品されているツナ缶4缶セットを購入するという幸運に恵まれた。
hatuyo_shodaiさんがすでにレビューされているので2番煎じだが、ツナ缶の種類が違うのでレビューしてみる。
鮪 ライトツナフレーク (伊藤食品, 賞味期限2018年8月)
金色のパッケージがまぶしい一品。見た感じ高級感がある。こんなのが缶詰コーナーにあったら目を引くだろう。
中を開けると、よくある安い感じのツナ缶のよりは汁気が多い感じがした。
油がぎっしりというわけではなさそうで好感が持てる。
とりあえず実食。
あ、思ったより塩気がある。ごはんも進むし、酒と合わせても十分いけるおつまみだ。
ツナの味は…正直ほかのツナ缶との比較は(まだ1缶目だし)できないが、うまみが十分に残っていておいしい。
今回の喫食では、半分程度残して残りを料理に使おうと思っていたのだが、これはおいしくて食べきってしまった。
今度買ってもいいかも。
ニッポンツナホワイト (駒越食品, 賞味期限2018年10月)
缶の見た目は、実に普通のツナ缶っぽい感じ。でも見たことはない。「ホワイトツナ」とパッケージにはあるが、実際の内容物はマグロらしい。まあホワイトツナといわれるアブラソコムツはたくさん食うと毒なので入れられないだろう(ではなぜパッケージに書いてあるのだろう?)。
身の大きさは、先の黄金缶と同じか、それ以上にごろっとしている感じ。
味は、黄金缶とだいぶん違う。かなりさっぱりで塩気もあまりない。黄金缶はそれひとつでおつまみとして立っているが、こちらはそれよりかは「食材」という雰囲気がある。
玉ねぎと和えてサラダになんかするといいのかもしれない。
いなば ライトツナ えごま油 (いなば食品, 賞味期限2019年12月)
いなば食品といえばタイカレーが連想されたが、調べるとツナ缶製造でも有名らしい。知らなかった…(はごろも派)。
えごまはシソの仲間で、油は使ったことはないが、葉っぱの方は韓国で食べたことがある。シソとも言い難い独特の風味がありおいしかった記憶がある。
身の大きさはここまでの3缶で一番細かい。こういうのはツナマヨとかにするといいのかもしれない。ホワイトツナより塩気があるが、うまみが濃いというわけではない。えごま油とあるが、特有の香りや味を感じることはできなかった。だが、どことなく汁がさらさらしていて、あまり油っぽさを感じない。
この塩気とサッパリ感なら、私はオクラを刻んで和えるだろう。醤油かマヨネーズでいただく。
はごろも シーチキンフレーク一本釣り (はごろもフーズ, 賞味期限2016年10月)
ついに来た「
ビンテージもの」である。ここまで賞味期限を大きく残したものだったので、缶詰の「熟成」とやらを感じることができるかもしれない大変貴重な機会だ。
パッケージは、まあ普通。ではいただきます!
……うーむ。あまり明確な違いがないように感じられる。だが、まったりとした舌ざわり(おそらく油がなじんでいるのだろう)は確実に前2缶より上だ。でも、味はそう変わらないような……。
これはツナ缶意識が足りないせいだ!ツナ缶感覚!ツナ缶感覚!
あ、塩気はいなばライトツナより若干濃いので、炒め物とかにはいいかもしれない。
総括
hatuyoさんのように「まったく味が変わらないんでは…」という危惧はあったけど、4缶ともそれなりの特徴があり、結構楽しめた。とくに鮪ライトツナは塩気の強さもあって完全にほか3缶と違う路線にある気がする。うまみも一段上という感触。以上の事から考えると、今回のツナ缶ガチャは成功だったということができる。やったね!
@hatuyo_syodai
2018/04/17 02:17:13
ツナ缶の輪が広がってて笑いました
@tmh_red
2018/04/02 01:12:26
またしてもツナ缶の沼にモナコイナーが沈んでいく…!