メモログ

年功序列制(就業年数)の問題点〔運送業〕

2980MF
2022/03/01 22:12


 年功序列制の問題点として、年数を重ねているだけで業務内容に見合わない高給を遇さなければならない場合があります。

 これは本来、就業年数が長いほど職業熟練度が上がる為、職業熟練度が上がるほどに業務成果も上がるという結果があった為に出来た制度のように思えますが…昨今の職業といいますか、ISO(たしか国際標準化機構だったような?)による工業規格の標準化で生産の効率化を図ってしまったせいで、多くの職業で職業熟練度の意味を失わせてしまったから年功序列制の悪い面だけが残るようになっていると思えます。

 その理由は工業規格を統一する事によって色んな製品で部品の使い回しが出来るようになってよかったけど…労働力である人間に対しても短期間の教育で他業務に配置換えしやすくしてしまったから…労働力を流動化しやすくなったこと自体は、産業の移り変わりに対応しやすい社会になったからよかったと思えますが、その代わりに誰とでもすぐに入れ替えが可能に思えてしまう現状は、低賃金化と新入りへ面倒ごとを押しつける構図を固定しやすくしているように思えます。

 そこで今回は運送業について意見しますが…

 主に新入りに対して面倒な仕事を振り分ける会社が多いと思います。

 多分、荷積み・荷下ろしが出来て、運転技能に問題がなければ、誰でも就業可能だと判断されやすい業種のせいか…本当であったらルート(走行距離や工数(荷積み・荷下ろしの数))ごとで労働単価が決まっていれば不平不満は出にくいとは思えますが、基本的には拘束時間と勤続年数によって給与が決まってしまいます。

 そのせいで、給与が変わらないのなら面倒な仕事をやらなくなるベテランが増えやすく、普通だったら簡単な仕事から慣れさせるべき新人の仕事が一番面倒なモノになりやすくなっています。

 これは複数の会社でそうなっているんですが…他業種から運送業へ初めて転じた業界に無知な人はそういう実情が分からないから食い物にされやすく、逆に運送業を渡り歩いている人は五十歩百歩の会社達からまぐれ当たりで待遇のいいモノを引き当てるのに無駄な時間を費やす事になりすいようにも…まぁ、ルート配送ではなく、個数ごとの歩合制になっている会社を探していればこのような問題点はないんですが、そういうところだとロイヤリティーの割高感や最低限の労働時間が募集内容よりかなり長くなっているという問題もあるわけで…ああ、長時間働きたい上にロイヤリティーの割合に納得しやすい人なら問題になりませんね。

 っと、また今回も横道に逸れてしまいましたが、基本的には出来るだけ安い賃金で人を使い回す社会になってしまった為に景気の悪循環に陥っていると思えますが…その悪循環をどうにかしようとして能力給という名の下に好待遇化を図ろうとしているとも思える現状で、悪癖を直せずにいる会社が多いように思える運送業界はただでさえ人手不足に思えるのに…一見、ルート配送でも成果給に置き換えやすいように思えるんだから新人が居着きやすい待遇改善を図ってくれればいいなって思ったんです。

 まぁ、加齢と共に仕事への支障は出やすくなってしまいますから一概に年功序列制を止めてしまうのは駄目だと思いますが、個人個人がもっと選択しやすい働き方や労働の質と給与の均等化を図らずにいると暗い未来しかないと思うんです。

 せめて、面倒なルートは週替わりにするとか、そういうルートには基準工数以上になった場合には見合っていると感じられる手当が付くようにならないと…余裕の少ない社会になってしまったせいか、色んな事で面倒を背負える余裕のある人が殆どいなくなってしまったんだから…最低限に公平感をもたせながらゆくゆくは待遇が上がっていくような社会に思わせられないと誰も頑張れないと思っています。

 

以上です。悪しからず…

*狂人の妄言…見聞きした内容を基にしています。

  • 427
  • 0

この投稿に最初のコメントをしましょう!

2980MFさんのおすすめメモログ!

十数年引き籠もったあとで現在社会復帰活動中の無職のおじさんです
Twitterのロゴマーク

スポンサーリンク
PR

広告募集中!!

広告スペースをMONAで販売中です。
この投稿に最初のコメントをしましょう!

モナゲして応援しよう!

Loginすることで、モナゲが可能になります。