メモログ

老後の消えた世界

2980MF
2019/12/21 22:27


 日本から老後という言葉が消えたのはいつだったのか?
 老後という世界があったからこそ、そこを目指して終わりの見える労働を耐え抜こうとした人達がいたのに。
 まぁ、いつの間にかに労働が日常となってしまい、そこから離れたくないとされる人もいるけれど。
 しかし、殆どの人達は日本という社会が見せ続けてきた幻の世界を信じて労働と向き合っているように思ってしまう。
 だって、豊かな老後生活を夢見てしまう教育を受けさせられて、その夢のような世界へいける事も労働の対価のように信じ込まされているから。
 老後のために蓄財させられながら社会発展のために散財も求められて、それを繰り返す事が正しいような情報を与え続けられてきた。
 経済の根幹をなす道理は不確定で不安定なモノなのに。その道理を信じ続けなければ経済が簡単に破綻してしまうから真実を公とせずに。
 あるバランスを取り続けないといけないからその場しのぎで辻褄を合わせ続けて、破綻を一瞬でも先延ばしにしようとし続けている。
 もう既に経済成長を基とした楽観的な未来予想は崩れているのに。本当に破綻しないようにする為のバランスは分かっているけど、権力者達の特権を維持する為にそれをせずに居続ける。
 そして、日本社会に溢れていたとされる富は、いつの間にかに現金化してしまうと資産を大きく目減りさせてしまうと言う理由で、使用できない資産となってしまった。
 本当なら他国による干渉を無視して円安基調になり続けようと名目上の賃金を増やし続けなければどうにもならなかったのに。そうしなかったから…。
 全世界の均一化へと向かう世界は、どの地域でも同じ労働価値も目指してしまうモノなのに。それから目を背け続けてその時代にあった各名目毎の価値を正しそうとしないから色んなモノを歪め続けている。
 そもそも自己保身しか頭にない政治家達が法を私物化している時点で、破綻する将来しか見えないけれど。
 兎も角、法もそうだが、モノの価値も時勢と違ってしまうと社会を維持できなくなってしまう。
 だから現在の日本は、時勢に合わない価値達の歪みのせいで社会に必要不可欠な業種従事者が減少しているし、自己保身を第一として社会制度のうまみを享受し続けている者達を表面化させてその者達を是正させようとしている。
 時勢に合った最適化が遅くなればなるほど、最適化時に矯正される歪みも大きくなり、それに影響される人々も…。
 現在を顧みる事のない愚か者達は、それが起こるのを死後になってからだと夢見ているようだけど、そうはならないだろう。だって、そういう見立てがきちんと出来ているのならこの現状になっていないはずだから。
 現在をここまで改悪し続けている者達が責任を取れるうちに価値の矯正がなされて、その責任を正しい形でとって頂けるように願っている。
 そして、無理のない形で多くの人々が自由度の高い選択をもって、社会維持できる世界へと変貌していって欲しくもある。
 老後という言葉が世間に戻るよう。
 余命宣告を受けた余生だけが老後と思えてしまう世界なんていらない。

個人の妄言です(余命宣告を受けていません)。悪しからず。
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