メモログ

花子の太郎 生-聖-9


 私が太助君との間にもあった壁を壊そうとし始めた頃、何故か栗林君は、私達の邪魔となる行動の頻度を増やしていた。
 私の余裕がなくなっている時期に、私が嫌悪する事で関係性の構築を諦めた人が、私の事を考えないで私の邪魔をし始めた。
 栗林の行動の源泉を推察できてしまった私は、心底栗林君を嫌悪したくなった。
 だって、多分、栗林君がそうしている理由が、私の嫌ってしまうモノだと推察しちゃったから。
 私の推察した理由は二つある。
 一つは、栗林君を栗林君とたらしめていた理由を私が壊してしまったから。
 栗林君は学業の成績一番を根底にして、学校で誇りある生活を送っていたのに、私が其の地位を奪ってしまった。
 しかも、栗林君に大差をつけて。
 もう一つは、栗林君が太助君をライバル視しつつ、忌避する傾向を有してるから。
 私が聖から聞いた話によると、幼少期の太助君と栗林君は、周囲から同様の扱いをされていた。
 そして、太助君は泰然と其れを受け入れて、集団に融和した。
 けれど栗林君は反発し、彼の示せる優位性をもって、集団から離脱しつつ、馬鹿にされない立ち位置を確保した。
 そのせいで栗林君は、彼が選び取った場所にいるはずなのに、彼の手にできなかったモノを、努力せず入手したように思えてしまう太助君を、色眼鏡で見るようになってしまったらしい。
 多分、今の栗林君の視点から私達を見れば、彼を蹴落としているように思ってしまう二人が、歓談していると感じてしまさまは、さぞかしお気に召さないのだろう。
 もしかしたら栗林君は、私達が栗林君の事を馬鹿にしあっているとも、感じているかもしれない。
 居場所を失ったように感じている人は、精神的に脆く不安定になり易いから、きっと被害妄想に取り憑かれやすいだろう。
 実際、私が栗林君の定位置を奪ってしまってから、栗林君の私達へのあたりがキツくなり始めたとも感じられるから、私の推測は見当違いじゃないはずだ。
 私は、栗林君の気持ちをちょっと分かるし、同情もできるけど、今の私にはそんな余裕がない。
 だから私は、最小限の労力で余計な事を排除する為、栗林君へきつめの対応をとるようにした。
 始めは、私から栗林君を遠ざける為、意識的にそうしていた。
 でも、いつの間にか、その目的を失ったのに、栗林君へそう対応する事は当たり前になってしまった。
 栗林君が、私のそういう対応を受け容れ続けていたから。
 私の対応に対する栗林君の態度が、私の欲するモノのように思えたから。
 私のそういう対応を栗林君が、嬉々としながら受け容れているようにも、思えちゃったから。
 私は、栗林君だけから感じた何かが気になってしまった。
 だから私は、太助君への興味が薄れて、栗林君に強く惹かれるようになってゆく。

本文は以上。
 聖さんが芽生えつつ、続く。

pixiv
 放置。
 オリジナルも書きたいけど…。
 二次創作の方がいいのかな。

電波なお話
 生きているだけで、褒め?
『〔フェイトステイナイト アンソロ ベストエピソード DNA〕 桜さんとイリヤさんの絡み合いが素晴らしい。 ロリっ子に弄ばれる大人の構図が…。 桜さんのフェチズムと添い寝願望に同意してしまう。思いついた事は全部しちゃうべき。 嗚呼、悪夢にうなされるイリヤさんを慰めながら、慰めてもらいたいなぁ。きっと、睡眠=…と体にすり込んじゃえば…。 しかし、士郎さんは凄すぎる。いつも一人で出しきってるのかな? 相手しまくればいいのに。其れとも隠れてイリヤさんが…。』

悪しからず。

超超超電波なお話
 …言葉に目覚め始めちゃいました。
 きっと、貴方のせいです。
 約三十年前、従兄弟の娘さんをあやすのにしか使っていなかったから、そんな癖はなかったはずのに。
 いったいどこまで自分を堕とすんですか?
 ほんと、もう、惚れた方の負けだから、仕方ないんですけど。
 でも、これじゃあ…。
(多分、冗談を含みます)
 あー、楽しい。

おしまい。
 
  • 公開日時:2018/07/07 00:00
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