メモログ

機械人間 (&-26)〔220〕機械に近いと思う人間の回顧

2980MF
2018/03/26 09:36


 自分は、女性Lへの手紙を投函した事で、自分の中にあり続けていた、彼女への想いを封じる事が出来た。
 そして、この出来事以降、自分と女性Lとが、お互いの姿を目にする事も、無かったので、自分の記した手紙がどうなったのかさえ、自分は知らない。
 この出来事の二年後、一般的な高校三学年時の夏休みに、自分と女性Lを引き合わせようとした友人が、彼の周囲でただ一人、独り身であった自分を心配して、女性を紹介してくれたけれど、其の女性は、女性Lではなかったから、彼女も、自分への想いを何処かに移したのだろう。
 自分は、自分の予想に近い環境に身を置いていたから、本当に必要最小限の女性との接触だけで、今まで生きている。
 多分、自分が、女性との関係を持とうとすれば、自分とそうなってくれる人は、存在しただろう。
 でも、自分は、決してそうはしなかった。
 何故なら、自分と深い関係を持った女性に、とても嫌な思いをさせる自信があるからだ。
 そして、自分しか感じさせる事が出来ないような、其の女性をとても必要としていると感じてしまう想いも、その人に抱かせるだろう。
 だから、自分と深い関係を持った女性は、其の二つの狭間に、とても苦しめられるだろう。
 けれど、自分は、自分のせいで、そうなった女性を見たくなかった。
 自分は、とても寂しがり屋だから、一度、手にしてしまったモノを、手放したくはないだろう。
 自分は、趣味や遊びの境界があやふやだから、きっと、自分と深い関係を持った女性と接する事が、趣味や遊びとなるだろう。
 そして、其の関係性を失いたくない為に、自分は、女性の喜ぶ行為を定期的にするようになって、其れが作業との別がつかない状態になるだろう。
 多分、作業となってしまっても、自分は、其れを、女性に拒絶されるまで、続けるだろう。
 自分は、自分と深い関係をもった女性が、其の関係性を完全に否定するまで、その人と共に、多くを分かち合って、言葉で伝え合える事は、伝え合いながら、人生を共に歩むだろう。
 自分の有する環境によって、女性に多大な負の感情を抱かせながら。
 そして、自分は、自分との関係性を絶とうとする女性に、縋りついてまで、其れを止めるように、願い出てしまうだろう。
 自分が、他人に与えられる最大の幸福を、其の女性に与えながら、自分は、其の女性に、最大の苦痛をも、与える事になるだろう。
 自分が、女性に与えてしまうモノは、量的に思考すれば、プラスマイナス零になるかもしれない。
 けれど、其の振り幅の大きさによって、女性の精神をも、破壊してしまうかもしれない。
 だから、自分にも優しい自分は、自分と関係を持った事で、壊れてしまった女性を見たくないから、一人でいるんだ。
 独り身でいる寂しさの方が、自分には、辛くないから。

本文は以上。
 取り敢えず、此処で、一旦、終幕。
 多分、この連作は、また書きます。
 歯抜け部分や、触れていないネタが結構あるので。(需要はなさそうだけれど)
 次作からは、自分が今、記したい事を。
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