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機械人間 (&-20)〔214〕機械に近いと思う人間の回顧
2980MF
2018/03/23 09:14
#人格形成の経緯
#小説
#長編
バスで、女性Lを目にした次の日、自分は、彼女から、自分宛に届いていた手紙を、橋の真ん中に位置する場所で、川に向けて破り捨て、彼女への未練を完全に断ち切ろうとした。
すると、其の翌週、自分が、腰椎椎間板ヘルニアに罹病している事が判明した上、自分の体とも、向き合わなければ、生活できない状態になってしまったので、自分は女性Lへの感情の整理が出来ていた事を、とても喜ばしく思ってしまった。
けれど、自分は、自分の夢の中で、度々、自分の中に残り続けている女性Lへの想いに苦しめられた。
そういう夢は、自分の記憶に残り続けてしまうくらいの頻度で、自分は夢見た。多分、自分が、留年してしまう夢と同じぐらい。
そして、夢も中での女性Lの姿は、何時も中学時代のままであった。その夢の内容は、多少の差異はあったけれど、何時も、彼女が、自分以外の自分が見知っていた男子生徒と、楽しそうに交際をしている様相を、自分が目にするというモノであった。
自分は、中学校卒業まで、女性Lの姿を目にする事が、一番の生きがいであった。けれど、中学校卒業以降のとても長い間、其れになりかわるモノがあらわれる事は、なかった。
其れに、自分は、家庭環境と自身の体を顧みる事で、結婚や異性交遊を避けるようにしていたから、自分が女性L以上に想いを寄せる人を見出そうともしなかった。
だから、自分は、女性Lの夢を見続けてしまっていたのだろう。
自分は、学校に通う意味を見出せなかった。でも、学校に通わなければ、ならなかった。その為、自分は、毎日、軽く飲酒をして、自分の思考を微睡ませてからしか、登校できないようになってしまった。
登校しても、自分が目にしたいモノがなかったから。
自分の生きがいが、失われてしまったから。
自分が、生きるに足る意味を見出せず、死ぬに足る理由も見出せなかった為、自分の苦痛を最小化しながら、生活するしかなかったから。
自分は、帰省時、ごく稀に、女性Lの姿を目にする事が出来ていた。彼女の姿は、自分の夢に登場する姿とは、異なっていたけれど、自分が唯一、交際したいと思った相手であったから、自分は其れを目にする事で、とても幸せな気持ちになれた。
しかし、其の行為は、自分の心を女性Lに縛り付ける行為ともなってしまっていたし、異性と交際関係を持たないとした、自分の心を深く傷つける行為でもあった。
だけど、それらが、自分を生かし続けていたモノでもあった。もしかして、何かが、ほんの少しずつでも、変わってくれれば、自分の懸念事項が消えて、自分の望む未来が待っているかもしれないと、夢想する事が出来たから。
結局、幾ら自分が、其の懸念事項と向き合っても、其れは解消されず、自分が其れと向き合った時間と比例して、それらを切り離す意思が、強くなってしまっただけになっているけれど。
自分が、有耶無耶に、一般的な高校三学年時の夏休みまでの時を過ごしていたら、女性Lから、自分に対するアプローチがあった。
本文は以上。
続く。
投稿内容を意図しては、いなかったけれど、多分、この投稿順で、よかった気がする。
全部、時系列通りでは、系統毎の内容がぼやけるし、受け入れ易い内容から、受け容れ難い内容になっている気もするので、読みやすいような気もするから。
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十数年引き籠もったあとで現在社会復帰活動中の無職のおじさんです
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