メモログ

機械人間(&-11)〔205〕機械に近いと思う人間の回顧録

2980MF
2018/03/19 00:11


 女性Lの所属していた吹奏楽部は、恒例行事として、毎年夏休みの夜に催されていた、演奏会をもって、三年生が部活動を引退をする事になっていた。
 自分は、其れを、この行事への参加を誘われた事で、初めて知る事となった。
 自分と同学級で、同じ理科研究部の集団に所属していた男子生徒から、この行事の受付役を依頼されたから。
 其の男子生徒は、ソフトボール部であったけれど、何故か、吹奏楽部の女子生徒から、彼は、自分込みで、受付役をするように、誘われていたから。
 其の女子生徒は、修学旅行の新幹線の車中で、自分の写真を無断で撮った上、其の写真を自分に渡さずにいた人でもあった。
 自分は、其の日時、理科研究部の顧問教職員から、部活動をしないように通知されていたので、予定を持っていなかった。
 其れに、女性Lの姿を出来るだけ、自分の目にしたかったので、其れを受ける事とした。
 その後、この行事の詳細を聞いた事で、自分は、この行事に参加出来る事に感謝するようにもなった。
 其の理由は、参加者全員が、私服参加であったからだ。
 普段、中学校指定の服装しか、自分が目にする事が出来なかった、女性Lの私服を、見る事が出来るのだから。
 この行事参加時に、自分の着用する服装について、自分は多少悩む事にもなったけれど、学生服と同じ色の組み合わせで、生地が違う服装を所持していたので、自分は、そういう服装にした。
 自分の私服の数は少なかったし、受付をする上で、失礼に当たる事がないと思えたモノが、其れしかなかったから。
 自分は、この行事に参加した事で、また、自分が入手できない、自分の写真を無断で撮られる事になったけれど、自分が、目にしたかったモノを、目に出来たので、とても満足できた。
 其れに、ついでのモノとしては、吹奏楽部に失礼となってしまうけれど、演奏会で奏でられた、吹奏楽部の集大成の音達は、とても情緒的な印象を、自分にもたらした。
 演奏終了後、感極まって、泣きながら抱擁しあっていた生徒達もいたので、吹奏楽部の部活動に心血を注いでいた生徒達も、存在していたのだろう。
 自分は、自分の行動をもって、泣きながら、抱擁し合いたくなる状態に陥った事がない。学校の卒業時や退職時に、もう、自分が其の場所を訪れないと考える事で、涙を流しはしたけれど、自分の努力を顧みて、涙した記憶がない。
 何故なんだろう。分からない。
 自分は、自分の成した事柄に、興味を持てない薄情な人間なのだろうか。其れとも、成すまでの行為に全力を投入しているから、結果に興味を持てず、途中の行為だけで、満足しているからなのだろうか。
 演奏終了後、自分が出来ない事をしている生徒達を目にした事で、自分は、其れをしている生徒を羨ましく思いながら、自分との差異を認識してしまった。
 自分をこの行事に誘う事となった、根幹をなしていたと、自分が思っていた女子生徒は、多分、この時は、自分の写真だけを手にしたと、自分は思っている。彼女と自分が会話する事は、一度もなかったので、真実は分からないけれど。

本文は以上。
 続く。
 ここ数日、風邪気味なので、変な文章になっているかも。
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