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機械人間(&-1)〔195〕機械に近いと思う人間の回顧録


 自分が、社会人になる前まで、一方的に、自分の心の支えにしていたモノの話をする。
其れは、女性Lを想う自分の心である。
 一般的に其れを、恋とするのか。愛とするのか。はたまた、恋愛としていいモノなのかは、分からない。
 それらの言の葉達の本当の意味が、自分の中で定まっていないから。
 だから、そのような言の葉達ではなく、女性Lへの想いという言葉で、其れを著す。
 最初に、自分が其れを自覚したのは、小学校高学年の時だ。
 男子児童達の集団から除外された事で、寄る辺を失っていた自分は、自分が失い難い寄る辺について、夢想するようになった。
 だから、自分は、その時、身近に存在していた為、認識出来ていた、自分が望ましく感じていた、男女の関係性を有していた女子児童の事を、よく考えるようになった。
 その女子児童は、女性Lだ。
 この時分、女性Lは、自分がそうしたいと思える関係性を男子児童の一人と持っていたから。それに、自分は、彼女の外見を好ましいとも、思っていたから。
 自分の一番初めに抱く事となった、理想の女性像は、幼少期に視聴していたアニメ作品によって、もたらされた。
 其の作品は、キャンディキャンディである。
 其の作品の詳細な内容を、自分は覚えてはいない。けれど、其の作品の主人公が有していた天真爛漫で、自由奔放。それに、常識的な事柄に囚われず、自己指針第一で、周囲の人達と向き合ってゆく人間性に魅了されてしまった為、自分は、其の主人公が有していた外見的特徴も、好きになってしまった。
 女性Lは、其の主人公のようにくせっ毛を有していた。髪型こそ、異なっていたが、彼女は、天然パーマを隠す為に、髪を長く伸ばしていて、其れを一つに纏め、三つ編みにしていた。彼女の体型も、其の主人公に近いものであったし、顔も其れに近かった。
その上、女性Lは、全員に対しては、そうではなかったけれど、一部の人に対して、自分が好ましいと感じ続けていた、態度を取り続けていたから。
 だから、自分は、理想の異性として、女性Lの事を想い始めた。
 そして、たった一回だけではあるけれど、女性Lが髪を結い直す為、三つ編みを解いた姿を、自分が目にした事で、自分は、彼女の虜になってしまった。
 自分は、女性Lがとっていた行動も好ましく想っていたけれど、何より、其の姿が素敵であったから。
 其の姿は、其の作品の主人公が髪を解いた時の姿にそっくりだとも、自分は感じていた。けれど、自分は、其の姿は、天使や女神のモノに近しいと、受け止めてしまった。
 それ以降、自分は、女性Lと会ったとしても、交友を持つ事はなかったけれど、自分が、彼女の姿を目にする事が出来ない日はなくなればいいと、夢想するようになった。

本文は以上。
 続く。
 自分のこういう話の需要は、ないだろう。
 けれど、自分を構成する主要因だから、記すしかない。
  • 公開日時:2018/03/14 00:05
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