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機械人間(8-23)〔137〕機械に近いと思う人間の回顧録


 自分は、コンビニのバイト終わりに、その近所にあった友人の家を訪れてから、帰宅する事があったので、その時、生徒Vの家や彼の幼馴染みの家に寄っていた。

 この時は、進学して間もない時期であったので、自分はよく知人達と、新しい生活について、語り合っていた。

 けれど、夏休みが終わりを迎え、自分がそのバイトを辞めると、必然的に自分と生徒Vが会う事はなくなった。

 自分と生徒Vは、中学校時代に、交流を持っていなかった事もあるし、共通の話題も見出せなかったから。

 しかし、一般的な高校三学年時の夏休み前に、生徒Vは一度だけ、自分の前に姿を現した。

 まるで、自分が、定期的に友人Uの家を訪れている事を、知っていたかのように、彼の家の前にあった遊技場の駐車場で、生徒Vは自分を待ち構えていた。

 この時、生徒Vは、暴走族と深い関わりを持ち、その中である程度の地位に、就いていたようであった。

 何故、表現が憶測になっているかというと、自分は其れを確かめなかったから。

 その事柄に、自分は興味を持てなかったし、自分は生徒Vを軽蔑する事になったから。

 生徒Vは、一人の人間を従えて、その人間に原動機付自転車を運転させて、その後部に乗車して、その場を訪れていた。

 その人間とは、自分が君付けで呼んでいた生徒であった。

 この時、自分は友人Uと共に、彼の家に向かっている途中であったので、その場には四人の人間がいた。

 けれど、この時、殆どの会話は、自分と生徒Vの間だけで行われた。

 

本文は以上。

 続く。

 呼称に関する、自分にとっての嫌な思いで。

  • 公開日時:2018/02/14 00:04
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