俺にはずっと好きな人がいる。 其れは幼馴染みの麗だ。 でも俺が、麗を女性として好きだと自覚した時には、其れをすぐ...
朗姉に相談したから、私のすべき事を分かった気がする。 不思議な事に方向性が決まってしまうと、其れまで抱えていた不...
私の中に、私の精神を満たす交際相手をはかる指針は出来上がった。 でも其れは、私自身のモノだけだ。 もし私の相手が...
帰宅して寝る前にいつもしている事を済ませてから、朗姉に渡させた本を読んだ。 渡された本自体の量は、其れほど多くな...
「其れじゃあ、私に好きな人が出来たら、チビ助が私にもたらした以上のモノを経験できるの。」「其れはわからない。だって...
朗姉は、私に幸の話した内容では、分からない部分の説明を求めた。 だから私は、女子達だけで行った話し合いの内容を、...
私を混乱させている状況を朗姉に話すと、朗姉は幸と話した内容を聞いてから、一つ一つ決めた方がいいと提案してきた。 ...
幸に告白されて混乱してしまった私は、一人だけではどうにもならない状態になってしまった。 だから、朗姉を頼るしかな...
私の体の変化を発端に、幼馴染み三人の関係は変わっていった。 でも多分、チビ助だけは、私と幸に対してなんの変化も示...
私が、女性だけの得られる悦びを経験すると、まるで其の合図を待っていたかのように、私の体は急激に変化し始めた。 其...
女子達の経験してしまった出来事に対してある程度の方向性が決まると、それ以降は大きな問題も起きずに段々と日常化して...
チビ助に近づいただけで女子達が衝撃的な経験をしてから、二回目の朝を迎えた。 この前日、女子に対するチビ助の影響が...
翌日の教室は、前日と違った異様な光景になっていた。 昨日の話し合いによって、チビ助の傍にいるだけで経験できた感覚...
話し合いが始まると、其れまで過ごした静寂の時間が嘘のように思えた。 一人一人が思い思いに胸の内を吐露し、周囲に理...
「私は、急に私の女性的な部分が敏感になっちゃって、ただの衣擦れだけで体を動かせない状態になったの。」「それにじっと...
女子達に起こった集団パニックのような出来事が収束すると、いつも通りの学校生活に戻った。 でも私以外の女子は、チビ...
私がチビ助の近くに移動した時、初めて嗅ぐ匂いを感じた気がする。 少し甘くてちょっと苦いような変な匂いを。 私の体...
小学校最期の年に、幼馴染みのチビ助が急に変わってしまった気がする。 見た目は変化していないのに。 或る日を境にチ...
いつもの起床時間に、自然と目覚めた。 睡眠時間の他に、起床時間も僕の体に刻まれているようだ。 僕は、早朝に試した...
僕の男性自身は、僕の望み通りすぐに膨張していった。 僕を刺激した匂いを思い浮かべながら、軽く触れただけなのに。 ...
性的思考から姉を除外できる兆しを感じた頃には、晩ご飯の時間となっていた。 食事の為に居間へ赴くと、食事の用意がさ...
急にめまぐるしく変わる女子達の行動に僕は戸惑いながらも、どうにかその日の授業を終えて逃げるように帰宅できた。 自...
僕の内なるモノや性知識との関係があやふやのまま、連休の終わりを迎えた。 結局僕は、三回目の放出をしてから、性的な...
僕は姉に託された本を読むと、どうしても姉を連想してしまう。 女性が登場しない内容であっても。 いくら本に描かれて...